10年前に半年ほどアメリカに滞在していたことがあり、その際に SSN を取得しましたが、その後は実際に使うことなくアメリカを離れました。
ここ数年は学会や旅行などで短期入国しただけで、長期滞在はしていません。

最近、アメリカのクレジットヒストリーを改めて作り直したいと思い、以下の条件でクレジットカードの申込みを試してみました:

  • ✔ SSN あり
  • ❌ クレジットヒストリーなし(クレヒスなし)
  • 🏠 友人のアメリカ住所を使用

実際に Capital OneDiscover に申し込んでみましたが、全体の流れは想像以上に複雑でした。


💳 Capital One Quicksilver Secured

📌 1回目の申込み(失敗)

タイムライン

  • 🕙 03/06 10:50 — pre-qualify を飛ばして直接申込み(年収は $80K と入力)
  • 📨 03/06 10:55 — W-2 / 1099 / 給与証明のアップロードを求められる
  • 📄 03/06 11:25 — 該当書類がないため、海外証券会社の statement をアップロード
  • ❌ 03/10 05:30 — 書類が却下される
  • ☎️ 03/10 06:00 — 自分から withdraw

💡 主なポイント

  • 年収を高く入力しすぎると、Financial Review が直接発動しやすい
  • いったん W-2 / 1099 の追加提出を求められると、難易度が一気に上がる

📌 2回目の申込み(再び失敗)

タイムライン

  • 🕛 03/13 12:40 — 先に pre-qualify → その後申込み(年収は $21K に変更)
  • 🪪 03/13 12:45 — 「米国政府発行の身分証明書」(運転免許証 / ID)の提出を求められる
  • 🌍 03/13 12:50 — アメリカの身分証がないため、パスポート + SSN カードをアップロード
  • ☎️ 03/17 22:15 — 返答がないため、カスタマーサービスに連絡して手動審査を依頼
  • 📤 03/17 22:30 — パスポート、SSN、説明書類を追加提出
  • 🚫 03/19 21:00 — カスタマーサービスから「アメリカの身分証のみ受付可能」と言われ、ここでストップ
  • 📴 03/20 21:00 — 再度問い合わせるも進展なし → withdraw

💡 主なポイント

  • SSN を使って申し込むと、KYC(本人確認) が発動しやすい
  • Capital One は「アメリカ国内発行の身分証」に対する要件がかなり厳しい
  • ❗ アメリカの ID がない場合、通過するのはほぼ難しい

💳 Discover it® Cash Back

✅ 審査通過

タイムライン

  • 🕚 03/13 11:50 — 申込み → 即時承認、CL $500(4506-C を避けるため、年収は意図的に低めの $20K と入力)

  • 📞 03/16 23:50 — 本人確認の電話を受ける(出られず)
  • 🔁 03/17 06:45 — 折り返して本人確認(パスポート + 自撮り)→ その場で通過

  • 📬 03/18 05:30 — Welcome Letter を受領(1~5日でカード発送)

  • 📧 03/18 11:00 — 再度本人確認を求める通知を受信(遅延メール)

  • ☎️ 03/18 21:00 — カスタマーサービスに確認:本人確認は完了済みで、追加対応は不要
  • 📦 03/20 10:45 — カードがアメリカの住所に到着

⚙️ その後の利用記録

  • 📩 03/28 — カード有効化のリマインダー

  • 🌐 04/20 — アメリカ IP でカード有効化 + アカウント登録 + App ログイン + PIN 設定。同日に Apple Pay📱 への追加 + 初回利用も完了
  • ✈️ 04/21 — Travel Notice を設定
  • 📝 04/22 — 海外住所に更新

🧠 全体のまとめ

1️⃣ SSN があっても申込みやすいとは限らない

SSN を持っていても、クレジットヒストリーがなければ高リスク層として見られることがあります。
👉 むしろ追加審査が入りやすいケースもあります


2️⃣ 年収をむやみに高く入力しない

年収を高く入力すると、以下が発動しやすくなります:

  • Financial Review
  • 4506-C(税務情報の照会)

👉 海外からの申込者にとっては、ほぼ詰みの状態になりやすいです


3️⃣ 「身分証」が最大のハードル

特に Capital One は:

  • アメリカ国内発行の身分証(運転免許証 / State ID)を強く求める傾向がある
  • パスポートだけでは不十分なことが多い

👉 アメリカの ID がない場合、まずは C1 を避けたほうがよさそうです


4️⃣ Discover は初心者にかなり優しい

  • パスポートで本人確認を完了できる
  • 手続きが分かりやすく、柔軟性も高い
  • クレヒスなしから始める1枚目として向いている